ニュースリリース

【フューチャースタンダードと環境計測】交通量調査の“機械観測の導入”に向けて大阪市で実施した実証実験において
交差点方向別計測においてもAI交通量調査が誤差±5%の高い精度を実現!

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映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営する株式会社フューチャースタンダード(本社:東京都文京区、代表取締役:鳥海哲史 以下、フューチャースタンダード)は、環境計測株式会社(本社:京都府伏見区、代表取締役:品川武志 以下、環境計測)が当社のAI交通量調査サービス「SCORER Traffic Counter」を活用して大阪市で実施した交通量調査の実証実験において、交差点の方向別の計測においても人手観測と比較して誤差±5%という高い精度を実証したことをお知らせします。また、夜間においても昼間と同様の計測精度を達成しました。

■ 実証実験の概要

2020年12月に環境計測が大阪市淀川区の加島交差点でAI交通量調査サービス「SCORER Traffic Counter」を活用した交差点の方向別交通量の調査を行いました。7時〜19時の12時間にかけて撮影した映像をAIで解析することで、交差点の進行方向別の通過車両台数を自動で計測し、更に「小型車」「大型車」別に分けて集計した上で、人手観測との比較を行いました。

<日没後(17時〜19時)の計測画像>

​■ 実証実験の結果

⒈ 12時間合計の車両計測は±5%
通過した全車両の計測では、交差点それぞれの道路の「直進」「右折」「左折」の計12方向別で7時〜19時の12時間を人手観測とAI観測での合計比は、94%〜108.9%という結果になりました。そのうち8方向は±5%以内に収まり、高い精度で観測できています。
車種別では小型車が95.2%〜111.1%、大型車が89.3〜129.9%という結果になりました。

  1. 夜間でも日中と遜色なく計測

一般的に撮影時の明るさが観測に影響を与えることから、日没後の17時〜19時の車両検出率のみを確認したところ、全方向で車両数の観測が100.8%で日中の検出率と遜色ない検出率となりました。街灯の灯りがある場所においては高い精度を保つことができます。

■ 背景「新たな道路交通調査体系」
国土交通省にて、これまで5年に1回実施されてきた「道路交通センサス」を主体とした調査から、ICTをフル活用した常時観測を基本とする「新たな道路交通調査体系」の構築が検討され、交通量調査の方針として原則目視による人手観測は廃止し、AI解析やビデオ観測等の機械観測を推進するという案が示されました。本来であれば、2020年に機械観測を活用した道路交通センサスが実施される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により2021年にビデオ観測等を活用した機械観測が大規模に実施される見込みです。

■ SCORER Traffic Counter
世界的に評価の高い画像認識AIアルゴリズムを開発するSenseTime社の技術を活用した、セルフ式通行量調査サービスです。IPカメラやスマートフォン、セーフィー社のクラウドカメラなどで撮影した動画からWeb完結でAIによる解析を実施いただけます。
官公庁向け交通量調査や商圏分析、広告効果測定など幅広くご利用いただいているサービスです。
詳細はこちら:https://www.scorer.jp/products/scorer-traffic-counter

■ フューチャースタンダードについて
フューチャースタンダードは「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンのもと、映像解析AI分野に特化したプラットフォームである「SCORER(スコアラー)」を開発・運営している会社です。「SCORER」は、カメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせることで、映像解析AIを活用したシステム開発を「安く・早く・簡単に」します。

代表取締役社長:鳥海 哲史
所在地:〒113‐0033 東京都文京区本郷3-15-2 本郷二村ビル5階
設立:2014年3月
事業内容:映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」の開発と運営
SCORERを利用したシステム開発
URL:https://futurestandard.co.jp/

■ 環境計測について
環境計測は、測定機器の保守点検修理から環境調査や分析、システムソリューションまで”環境”に関するさまざまな業務を行っております。数々の実績と豊富な経験でお客様の環境業務をトータルにサポートします。環境を見守り続けて50年以上、私たちは環境業務のスペシャリストとして健康と明るい未来の創造に貢献します。

代表取締役社長:品川 武志
所在地:〒612‐8419 京都市伏見区竹田北三ツ杭町84番地
設立:1971年3月
事業内容: 環境測定機器保守管理、環境調査、システムソリューション

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
フューチャースタンダード 広報担当 mail:pr@futurestandard.co.jp


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